◯仙福屋の小桜組とは・・・
そもそもこの小桜組は、名前の通り『小さくて可愛い桜』をモチーフに、それが繋がる様を考案・制作された組です。
仙福屋では、となみ織物の帯を制作する『絹糸』の中間色を元に、色・組の細さなど仙福屋独自の小桜組を制作。
両面お使い頂けるように、花の色を変えていますので、帯地や小物、季節によって、お選び頂けます。
古くから伝わる『日本の色』で糸を染め上げ、熟練の職人により組み上げられていますので、
見た目以上に様々な着物との色合わせやコーディネートをし易い色目になっています。
さらに、小桜組を見ていると、どこか南蛮七宝文様に似ていることから、
仙福屋では南蛮七宝シリーズの一環でモノづくりに取り組んでおります。
◯限定モデルを元に制作する、特別なカラー
毎年1度、唐長12代目千田優希氏と限定の『南蛮七宝に光悦蝶』の袋帯を手掛けています。
また、仙福屋も同じ様に小桜組、他にも帯揚げも制作しております。

(『南蛮七宝に光悦蝶』袋帯/これを元に制作した小桜組です。)