数寄屋袋は懐紙入れより一回り大きなサイズの袋物です。
お茶席では、懐紙入れと同じ様に『袱紗・扇子・懐紙・菓子切』を入れることができます。
また、一回り大きな分、替え足袋もプラスできます。
最近では『仙福屋の数寄屋袋』は普段使いとして、小さなクラッチバッグや小物入れとしても支持されています。

『使用する帯地について』
帯地は紹巴織。経糸を覆い隠すように、緻密に横糸を打ち込み織り成す織物。
大変細密な表現が可能で、絹の特色でもある、光沢・発色、しっとりとした質感となっております。
『意匠について』
印象的な臙脂が際立つデザイン。
モチーフとしてはローマからユーラシア大陸を通り、日本に伝わった『シルクロード』の調度品から制作。
西欧色や中央アジアの色もありながらも、日本の意匠としても受け入れることのできる、普遍的な美しさを持っています。
※こちらの数寄屋袋はFBでもご紹介しています(五代目レコメンド)。
⇒ https://goo.gl/WLpijx
保存保存