◯仙福屋の角帯
仙福屋の角帯は、京都西陣の老舗となみ織物が製織する帯で織り上げた帯でつくる角帯です。
最高の素材と職人が織り成した織物は、非常に結びやすく、コーディネートがしやすい帯。
様々な織組織を駆使して、多様な表現を角帯に表現しています。
男物の着物は無地や地紋のものが多いため、魅せ所は角帯か羽織の裏となります。
特に、角帯は身体の中心に来るため、品を保ちつつ、お洒落感のあるものが使いやすく好印象です。
◯織は、600経紬
織は経糸に紬糸を使った、ざっくりとした風合いが特長の角帯。
配色は、地色に生成り、縞に墨色の濃淡を入れることで奥行きをつけています。
デザインとしては、これ以上のシンプルさは考えられない、飽きのこない帯です。
◯600経紬の帯の特長
この織物の特長は、育てることにあります。
経糸と緯糸に通した紬糸は節を持った糸。その糸は帯として結ぶごとに、織組織が馴染んでいき、
コシは失われず、段々と柔らかく身体に沿うようになっていく、不思議な織物の帯です。
※こちらは未仕立てとなっております。
納品時には、縁かがりをする本仕立てを行ってからのご納品となります。
ご注文後、発送には営業日約7~10日間のお時間を頂いております。