仙福屋で制作する小物には、京都西陣の帯地メーカーとなみ織物の帯地を使用します。
【柄表現へのこだわり】
帯地を裁断する際に、ただ単純に端から寸法を取るわけではなく、帯の意匠が最も『美しく』見える『お太鼓』を意識した柄取りを考えます。
帯の柄は基本的に6回の繰り返し、帯の長さは約4m30cm。一本の帯から作れる小物の数は限られてしまいますが、意匠の大変美しい小物となります。
【絹織物に精通した職人】
これが仙福屋の作る小物の大きな特長でもあります。
バッグで両面に使用するとなると、その半分の3つ分・・・。
と一本の帯地から、バッグへにできる量は、非常に限られています。
制作に関わる職人はそれぞれの帯地の特長を把握し、一つ一つを制作しています。