◯輪宝繋ぎ柄のお太鼓トート
京都西陣の織元となみ織物の帯地を使って制作する、トートバッグ。
着物姿で一番美しいとされる『お太鼓』のサイズを元にバッグデザインを行いました。
そこから名前をとって、『仙福屋のお太鼓トート』と呼んでいます。
◯制作のコンセプト
このバッグは素早く荷物を取り出し、入れ替えて『サッと外出する』。そんな風なお客さまが使用されるイメージを持って、制作。
そのため、縫製は丁寧に、作りはとことんシンプルな仕様です。
男女兼用仕様。和装はもちろん、洋装でもお持ちいただけます。
◯収納について
収納はスマホ、文庫本、書類、ペットボトルなど、気の赴くまま放り込んでもらうために、マチは約9cm取っています。
また、帯の様にペタンと平面に畳むことができますので、旅行かばんの中に入れておいても、場所は取りません。
◯意匠について
帯地の意匠は京都で400年続く唐紙の老舗『唐長』の輪宝文様。輪宝柄・亀甲・宝尽くしなど、縁起の良い吉祥文様で埋め尽くされた意匠です。
宝尽くしは富を。亀甲は亀の甲羅を意味し、長寿を・・・など、それぞれが大変慶寿の意味を持ちます。
この柄の素晴らしいところは、そんな意味を知らなくても、モダンで、上品かつ可愛らしい、大変魅力的なデザインです。
※バッグの製作(裁断・縫製等)はすべて日本国内で行っています。
※A4サイズの書類やノートPCも入りますので、男性へのプレゼントにもお喜び頂いております。