京都西陣の織元となみ織物が製織する帯地を使う、草履の花緒。
その帯地には『総紗縫』を使用。袷物だけでなく、透け感も美しく、真夏も結ぶことのできるオールシーズンの帯です。
また、花緒としても一年を通じてお使い頂くことができる、季節を選ばない美しい花緒。
さらに、この花緒には、輝くスワロフスキーをちりばめています。
サイズの異なる石を数種類使用しているため、光の加減で輝きに変化が生まれます。
白地に色糸を雪の様に飛ばした帯地が可愛らしい総紗縫の帯地。
そこにプラスして、クリスタルガラスの輝きが、パーティーなどセミフォーマルな場面にも華を添えてくれます。
花緒の仕立て方は、『つぼ通し』。
草履台に挿げたあとは、翼の様に花緒が立って見えます。
そのため、足を通すとき大変楽に通すことができ、また脱いだ後は、形がよく、見た目も美しい草履となります。
通常の仕立てより手間も時間も掛かる仕立て方ではありますが、現在人気のある花緒の形です。