仙福屋の草履には、通常よりも大幅に大きな『かかとゴム』を打ち付けています。
これには幾つかの理由がありますが、大きく3つ挙げると・・・。
一つはバランスを保つこと。
台のかかとが大きく地面との接地面積が増えることで、草履台全体の安定が良くなります。
そして、2つ目は、
花緒を挿げるための穴をできる限り埋めること。
こうすることで草履の一番の敵である水分から台を守ります。
最後に、
すり減りにくく、交換時期を遅らせること。
草履台裏の青い革がすり減り、台の本体まで削れるとメンテナンスは大変難しく、コストも大きく掛かってきます。
そのため、台のメンテナンスは少しでも早めをお勧めて致します。
もちろん、Online仙福屋でも草履台のメンテナンスを承っています。
→http://www.senpukuya.jp/pages/repair/zouri.html