帯の織り方は『しぼ織』といって、普通の帯と比べボリューム感が特長の織組織です。
このボリューム(しぼ)を作り出すために、普通の織物よりも一手間二手間掛けて、制作します。
まず、御召緯を使って、まず通常の帯巾よりも広く織りあげます。
その後、お湯に通すことで、一度御召緯を大きく縮めます。この縮みが帯の表面のボリュームになります。
そして、最後に巾を元に戻すように、帯巾へ調整していきます。
◯特長
通常では考えられないほどの織りのボリューム。
見た目からは考えられないほど、軽く、さらにシワにもなりにくい、という大変使い易い袋帯です。
※発送はご注文後、本仕立て発送(約2−3週間後)となります。
※図案、意匠図、糸染め、織、検品、縫製等、全て日本国内での制作となります。
◯TPO
基本的に真夏を除く3シーズン、お使い頂くことができます。
また、御召・大島紬・小紋などのセミフォーマルからお洒落着。
訪問着と合わせられ、華やかなお席にも結んで頂くことが出来ます。