◯仙福屋の利休バッグとは
利休バッグは着物姿に持つバッグとして、定番中の定番といわれています。
着物との親和性が良く、街中でのお買い物、お食事会、結婚式など着物姿の際は、いつでもお持ち頂けます。
◯帯地を使った、美しさが最大の特長
この『仙福屋の利休バッグ』の特長は美しさ。そこに最大限のこだわりを持って制作しています。
縫製や裁断は、絹や帯の特性を知り尽くした熟練の技術を持った職人に依頼。
ひとつひとつ丁寧に制作していきます。
仙福屋が考える美しさは3つ。
①帯地を使ったバッグ自体の美しさ
②お持ちになられた時の着姿を含めた全体のバランスの美しさ。
③バッグを置き、手から離れた時の美しさ、です。
◯帯地には、となみ帯/二重織引箔
このバッグで使用する帯地は、京都西陣の織元となみ織物の『二重織引箔』織です。
訪問着などの礼装を中心に、御召などにもコーディネート可能なバッグになります。
この帯地の最大の特徴である引箔は、和紙に漆を引きその上に金箔と染料を入れて、
細かく裁断したものを絹糸と一緒に織り込みます。そうすることで、織物に糸とは異なる深みや奥行きを与えます。
大変技術を要し、織り手も希少となってしまった技術ですが、生地としても抜群の存在感を持ちます。

この利休バッグで使用する帯は、お太鼓に様々な表情があります。
そのため、側面には異なるの帯地部分を使用、両面使いできる利休バッグになっています。