京都西陣・となみ織物の帯と
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【総紗縫の丸ぐけ】
一年を通じて結ぶことのできる帯『総紗縫』。
丸ぐけの羽織紐は、通常着物地などで制作されますが、帯地の場合は生地が厚く、裏糸の処理の問題で加工することは難しいと言われます。
その点、総紗縫は非常に薄手の帯地。それでも当初は、難しいと言われていましたが、総紗縫の特性を理解し、その上で試行錯誤の結果、制作することが可能となりました。また、この丸ぐけの表面すべてが総紗縫の帯地。そのため、帯の特長と同じく、夏・冬関係なく一年を通じてお使い頂くことができます。
中間色で落ち着きのある配色が多いため、礼装を除くオシャレ着ほとんどの着姿・羽織とのコーディネートができる、優れたアイテムです。
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通常の『紗』は、隣り合う経糸同士を綟ることで作り出す透け感を活かした織物です。
京都西陣のとなみ織物は、その紗に独自の改良を加え、約3倍緻密に製織することで、一年を通じて結ぶことのできる帯地を作り出しました。
独特の透け感は非常に美しく、薄手なのに張りがある、他にはない織物です。
羽織紐としても、その美しさはそのまま、皆様の着姿にお洒落感を加えてくれます。
帯地の美しさを活かすために、縫製は細心の注意を払って制作します。当初、制作は難しいとされましたが、帯地を理解した熟練の職人の技で、縫い目は美しく真っ直ぐに、大変美しい仕上がりとなりました。
また、羽織の着姿では大事な『房』部分には、効き色をつかった『撚り房』仕様。御召・大島紬などシックな着姿にアクセントを加えてくれます。
仙福屋が制作する丸ぐけの羽織紐は、単に生地である帯を裁断して縫製するのではなく、絹の特性・特徴を知り尽くした熟練の職人の手によるものです。
制作には、まず織りから上がった帯地を入念に検品。柄取りを考えながら、丁寧に裁断、そして縫製をしていきます。
帯検品後から完成までは、約2〜3週間ほど掛かりますが、西陣織/となみ帯の美しさを活かした、美しい仕上がりの羽織紐です。
【総紗縫の丸ぐけ羽織紐】となみブルー縞/房:赤房
19,800円(税込)
【南蛮七宝の丸ぐけ羽織紐】総紗縫/濃いグレー色
25,300円(税込)
【南蛮七宝のまるぐけ羽織紐】総紗縫/鳩羽色
25,300円(税込)
【総紗縫の丸ぐけ羽織紐】白菫色(房は紫根色)
19,800円(税込)
【総紗縫の丸ぐけ羽織紐】白菫色(房はターコイズ色)
19,800円(税込)
【総紗縫の丸ぐけ羽織紐】鳩羽色(ターコイズ房)
19,800円(税込)
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