青チェック | 京都西陣・となみ織物の帯と和小物オンラインショップ仙福屋宗介

仙福屋が取り扱う『袋帯』は、京都西陣の織元となみ織物が制作しております。その全ては、仙福屋がモノづくりから関わるモノ、またはセレクトしたものばかりです。
『帯』の良し悪しを決定する要素は、色・柄・組織の3つ。この3つを高いレベルで兼ね備えた袋帯をご紹介致します。
　　
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となみ織物&仙福屋のデザイン力(色・柄)

帯には流行が少ないといわれていますが、それでもその時代に応じた柄の雰囲気や大きさ・配色には流れがあります。
となみ織物では、それを検討しながら様々な手法を用いて図案の作成を行います。
たとえば、
　・従来の西陣の図案家の手による図案は。
　・自社スタッフによるモノ。
　・また、織物とは異業種である焼き物、蒔絵など人間国宝の作品を元にデザインすることも。

そうすることで、今まで世間になかった雰囲気のモノづくりが可能となっています。また、帯のデザインは、色や柄が奇抜過ぎない、着姿の顔と言われる帯らしさを意識しての制作です。

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織り(組織)

となみ織物は西陣でも有数の織組織をもっている機屋です。織組織(おりそしき)と織物の経糸緯糸で織り成す織り方のこと。夏物だけに限っても総紗縫・紗楽・上品綟・夏しぼ・異文織り・・・など多彩な表現が可能です。

織組織が数多くある利点は、図案の持つ表現力を活かし切れること。
たとえば、ある図案があったとします。もし織組織が1,2つだとすると、いくら良い図案だとしても限定された表現しかできません。その場合、発色に制限、風合いが残念、大きな柄が不得意だったり、と図案の持つ可能性を活かし切れません。それとは反対に数多くあると、図案に応じた織組織を選択でき、新しい可能性を広げることになります。

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裏へのこだわり/絹が持つ最高の質感

表地だけでなく裏地にもこだわりを持っています。
表と同じ手間を掛け、同じ職人が製織しているため、表として結ぶこともできる裏地です。裏地は、目立たず、コストダウンから別の織屋から仕入れるメーカーもありますが、やはり表地と裏地の相性、使い勝手、結び心地を考えると、同じメーカーのモノが一番安心です。
結果として、一本の帯をお客様に長くご愛用して頂くことができます。

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【西陣織職人の日常/この糸はたくさんの人を知っている】

絹糸からはじまり、それぞれの職人の手を経て、帯となる。それがお客様のタンスへ。そこまでを糸の目線を通した動画にしてみました。

結びやさ・風合い・使い易さ

最高のデザインと織り、絹糸などの素材、高い技術を持った職人が制作致しております。絹のしなやかさを持った、非常に結び易い帯となっています。また、織りや素材、設計図(意匠図)に工夫をすることで、最大限帯地を軽く仕上げておりますので、袋帯でも身体への負担は大変少ない帯です。

昔の帯は寸法が短いことが多いため、二重太鼓で結んだ際、柄の良いところが出ない場合もあります。
この点、仙福屋が扱う帯の場合、約4m45cm以上と業界規定の尺や旧来のモノと比較して、10cmほど長く織り上げ十分な長さを持たせておりますので、余裕を持って、安心して結んで頂くことができます。

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作り手によるアフターフォロー

仙福屋が取り扱う帯は、経験と高度な技術が集結して作り上げていきます。糸や箔などの素材も最高級のモノを制作する帯に合わせて使用しているため、仙福屋ではお客様がご使用になられた際のシワや汚れ等を綺麗にお直し、修復することができます。ご安心して、着物コーディネートをお楽しみ下さい。

お直しやご相談、お見積り等は下記リンクから承っております。
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